2011年12月26日月曜日

DUMAU SHIZUOKA OPEN JIU JITSU CHAMPIONSHIP 2011

12月18日に沼津で開催されたDUMAU静岡オープン柔術チャンピオンシップ2011に頂柔術から鉄人石田浩が単身参戦、階級別は優勝、無差別級でも準優勝と奮闘。
石田さんは11月末にも試合をしたばかり。心拍数が150を切る事は無いのでは?と思われるその生き様に男女を問わずにホレボレさせられるものがあります。
石田さん、お疲れ様&おめでとう!

DEEP 56th Impact


12月16日に後楽園ホールで行なわれたDEEP 56th Impatcに頂柔術から福本よう一が出場。マッハ道場所属の近藤秀人選手と対戦し、1ラウンド4分49秒にリア・ネイキッド・チョークで一本勝利を収めました。
福本さんは総合は和術慧舟會に所属。更なる寝技技術の習得のために頂柔術にも所属し、柔術の試合にも参加しています。この試合に向けて寝技は頂、そして総合と立ち技は美木航選手の主宰するNatural9で準備を進めてきました。試合も序盤にミドルをヒットさせると流れを掴み、コーナーへの押し込みからタックル、そして立ち上がろうとする相手をたくみに制しながらバックをセキュアーするとガッチリとチョークを喰いこませてタップを奪うと言う完勝劇でした。福本さん、おめでとう&お疲れ様!
そしてNatural9主宰の美木航選手、1月8日に後楽園で行なわれるプロフェッショナル修斗公式戦に出場、ガッツマン修斗道場所属のガイ・デルモ選手と対戦します。この大会ではK太郎道場主宰の中村K太郎も出場、グレイシーバッハ東京所属の佐藤洋一郎選手と対戦します。ちなみにK太郎道場は柔術的には頂柔術の支部と言う形をとっております…。

2011年12月17日土曜日

第5回関東選手権&DUMAU JAPAN OPEN JIU JITSU CHAMPIONSHIP 2011結果


11月26日に新宿で行われた第5回関東選手権にはアダルト紫ペナ級に坂本勝康、アダルト紫レーヴィー級&アブソリュート級に外記尚文が出場、ともに階級別で優勝を果たしました。

また翌日、浅草で行われたDUMAU JAPAN OPEN JIU JITSU CHAMPIONSHIP 2011ではマスター白メジオ級に窪田淳、アダルト青プルーマ級に阿部武司、アダルト紫ペナ級&アブソリュート級に石田浩が出場。窪田さんは準優勝、石田さんは階級別で優勝を果たしました。
皆さん、おめでとう&お疲れ様!

2011年8月8日月曜日

第12回全日本選手権結果


8月7日東京都練馬区総合体育館で行われた第12回全日本選手権に頂柔術から石田浩(アダルト紫ペナ)、佐藤瑞穂(アダルト紫レービー)の2名が参加しました。
石田選手は階級別は初戦敗退も、得意のアブソリュートで準優勝!そして頂のエース、佐藤選手は階級別、無差別共に優勝!お見事です。

2011年7月4日月曜日

リバーサリング2011SUMMER結果


本日7月3日クレイジービーで行われた”リバーサリング2011SUMMER”に出場した石田さん、3カテゴリーで優勝です。
・マスター紫帯ペナ級=優勝
・No-Giマスターペナ級=優勝
・No-Giマスター無差別級=優勝
・マスター紫帯無差別級=準優勝
1日6カテゴリー、11試合というちょっと僕は遠慮したいな、と言うハードスケジュールだったそうです。
おめでとう&おつかれさま!

2011年6月22日水曜日

Making of Itadaki Jiu-Jitsu Ep.7 27th Jan. 2011

今日はボルダラーの加藤さんにアカデミーの壁を仕上げに来てもらいました。"壁の仕上げ"と言っても塗装や壁紙貼ったりするのではなく、写真にあるような"ホールド"と呼ばれる岩角を模したポリエステル片をあらかじめ壁の裏側に埋め込んであるボルトに取り付け、いわゆるボルダリングを出来るようにするための作業です。アカデミーの壁の高さは3メートル弱。垂直に"登る"には少し物足りない高さですが、横移動を交えたルートならば歯ごたえのなるものを作るのには十分な高さです。
ここ数年、柔術に起因した薬指の故障が多く、これを改善するためにも薬指以外の指を鍛える必要を感じていました。また柔術に役立ちながらも柔術とは全く違ったスポーツを行うことで、体に新鮮な刺激を与えることも良いことではないかと考えていたのですが、それら様々な要求を満たすことのできるものとしてボルダリング、と言うスポーツにたどり着いたわけです。加藤さんは生活の全てをボルダリングに注ぎ込んでいる方で、この翌月には「未踏のルートが多く残っている」松山に移住される、とのことでした。限られたスペースにより意義の有るルートを多く作るのは僕のような素人にはとても無理な作業です。そこで加藤さんルートのセッティングをお願いした、と言う次第でした。

ホールドの形状を数百も有るホールドから吟味して、思い浮かべたルート、そしてその課題にふさわしいホールドを選び出し壁に取り付けてゆきます。幅5メートル強、高さ3メートル弱の壁に、難易度別に4段階、計14本のルートをセッティングするために2日がかりの作業になりました。
出来上がったルートをシューズも履かずに試登する加藤さんの姿を観ていると、人間と言う生き物が持っている潜在的な可能性というものについて気持ちを新たにさせられるものがありました。とても同じ人間が登っているようには見えません。まるで"壁"がその生活のメインエリアである生き物のように自在に壁を這い回る加藤さんですが、宙に浮かんでいるわけでも手足が伸びるわけでもなく、届くからには届くに足る理由があり、剥がされない理由があり、当たり前のことなんですが、出来ないことをやらないだけなんですよね。
ちなみに2011年から木曜はノーギの日。
ギがあると"届く"ように感じて怠けてしまうところもノーギではごまかしが効きません。ノーギも柔術の大事な一部です。みなさん、ガンガン参加してください!

イーストジャパン2011結果


2011年6月19日に墨田区総合体育館で行われたJJFJ主催イーストジャパン2011に頂柔術から5名が参加、うち4名が表彰台に登りました。
(写真はアダルト紫帯ペナ級優勝の石田浩)
<優勝>
石田浩  アダルト紫帯ペナ級
福本洋一 アダルト青帯レービー級

<3位入賞>
阿部武  アダルト青帯プルーマ級
加藤欣吾 アダルト白帯ペナ級

おめでとう&おつかれさま!

2011年6月4日土曜日

MUNDIAL結果


米国カリフォルニア州ロングビーチで行われているムンジアル(世界選手権)で女子紫帯アダルト・メジオ級に出場した佐藤瑞穂、3位入賞です。
おつかれさま&おめでとう!

2011年5月22日日曜日

第4回関東ブラジリアン柔術オープントーナメント結果


頂柔術からはアダルト青帯プルーマ級に細川直人さん、アダルト紫帯ペナ級に坂本勝康さんが出場、細川さんを1回戦は腕十字で一本、決勝戦はポイント判定で勝利し優勝。
坂本さんは1・2回戦をポイント判定で勝利、決勝戦で一本負けを喫し準優勝。
おめでとう&お疲れ様!

2011年1月20日木曜日

Making of Itadaki Jiu-Jitsu Ep.6 1st-6th Oct.

今度は道場の"壁"作りです。もちろんもともとの壁はきちんとあるのですが、ちょっとやりたいことがあるのです。モルタルの壁にインパクトで穴を開けて補強の材をばしばし打ちつけ、そこに厚さ15ミリのラワンのパネルを木ネジで貼り付けます。高さが3m近くある上、脚立はちょっと高さが足りずで結構苦労しながらの作業になってしまいました。なにせ一人で重量物を扱うので、どうしても作業工程が多くなってしまいこの作業には丸2日かかってしまいました。
壁ができたら今度はローラーで建物の他の部分とバランスの取れたアイボリーで塗装します。
数日たって完全に塗料が乾いたら(この前の作業で疲労困憊してしまい、数日のぼんやりしていただけと言う気もしますが)、壁の要所にマスキング、頂柔術のロゴを拡大したものを貼り付け全体のバランスなどを調整。
カーボン紙をマスキングとロゴの間に挟んで地道にロゴをマスクに写し取ります。もともとが毛筆のデータなので結構細かなニュアンスがあるロゴなのですが、このあたりはある程度現実的な範囲に落とし込みながらの作業です。
落款は…。正直な話思いっきり手間がかかるので、「この際落款はなかったことに!」と言う自堕落な考えも一瞬頭によぎりましたが、なにせみんなでずーっと使う道場です。たった一度のことで手を抜いてしまうのは情けない話ですので、ここも元のデータのニュアンスを最大限に生かしながら、かつ現実的な妥協も織り交ぜながらデータを写し取ります。
そして写し取ったデータを基に今度はマスキングの切り出しです。おそらく全工程の中でここがもっとも神経をすり減らすところですね。マスキングは一枚ものではなく、通常の幅50mmほどのものを少しずつずらしながら張り合わせたものなので、切り出した不要部分をうかつに剥がすと、残したい部分が一緒にはがれてきてしまうこともしばしば。僕は視力が弱い上にマスキングテープと壁の色が同系色なので、本当に慎重に作業を進めました。
マスキングの切り出しが終わったら、あとはこれまでの作業にミスがないことを何度もチェック。でも何度チェックしても確信が持てないので、あとは野となれ山となれ!と一気に塗装に取り掛かります。
そしてこれが完成図。
どうですか、悪くないですね。
アカデミーのロゴの下で集合写真を撮るのがささやかな夢の一つでした。