2010年10月26日火曜日

Making of Itadaki Jiu-Jitsu Ep.4 July 26th

キャンパスに遅れること数日、ようやく下地となるEVA、そしてウレタンチップが届きました。
物件の形状がかなり個性的なために基本的に現物あわせで作業していくことになります。EVAのカットは簡単なのですが、ウレタンチップのマット、どうもウレタン同士を熱圧着する際に用いる接着剤から油分が揮発してくるのか、すぐにカッターの刃が鈍くなってしまい、結構面倒でした。
ただこのあたりの作業は特に頭を使うことも無くひたすらマットを切り出して敷き詰めてゆくだけです。
とりあえず、キャンバスを決めてしまう前に一度、EVA、チップウレタン、ターポリンの状態で皆に軽くロールをしてもらい、衝撃の抜け方や体の沈み方などを見ることに。
2~3人集まればことが足りると思ってましたが結構な人数が集まってくれました。
キチンと固定していないキャンバスは直ぐにズルズル動いて話にならなかったですね。
実は8月1日にサンディエゴで行われるUFCで試合をする岡見勇信選手にセコンドとして帯同するため7月28日には日本を出国しなければならず、僕がアメリカにいる間、移籍組みの皆さんが頂で練習が出来るようにしておきたいな、と言う思いがありまして、26日の夜、一度帰宅するために最終の横須賀線をつかまえるべく東京駅まで行ったのですが思い直して日本格闘技界の至宝、門脇英基に電話したところ、「何ができるか分かりませんが、明日の昼過ぎにバイトが終わるので見に行きますよ。」と頼もしい返事が!
早速きびすを返すと山手線に乗り込んで、日暮里に戻るとチップウレタンの上にゴロリト寝転び、夜を過ごしたのでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿